【SAINT LAURENT】16FW展示会レポート

【SAINT LAURENT】2016FW展示会へ行ってきました。

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(↑ 写真は展示会会場のKERING EYEWEARオフィス入口)

皆さま、いつもボズュー自由が丘オフィシャルサイトを閲覧いただき誠にありがとうございます。
特集「セレクト現場」。今回は8/25にフランスを代表する【SAINT LAURENT(サン・ローラン)】
2016年秋冬コレクションの新作発表の展示会へ行ってきましたのでレポートさせていただきます。

会場は2015年12月より表参道にオープンした【SAINT LAURENT】の直営店。
そのビルの一画に設けられたケリングアイウェア(KERING EYEWEAR)にて行われました。

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(↑ 写真はオフィス内に飾ってあったサン・ローランのビジュアルです。)

2015年4月より始まったアイウェア部門のオフィスはスッキリしていて落ち着いた空間でした。
【SAINT LAURENT】を始め取り扱いのあるブランドのアイウェアがずらりと並んでいたのも印象的です。

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オフィス内の商談スペースにてさっそく商談開始です!

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新作コレクションはオプティカルフレームが全14型追加されたとのことで期待値が高まります。
これまでのコレクションにはあまり見られなかったメタルフレームやコンビネーションモデルが追加。
また、既存のモデルにも新色が加わりラインナップがさらに充実したとのことです。

今回の新作コレクションは『エディ・スリマンが手掛けた最後のコレクション』ということで
注目度はさらに高まります!次回のコレクションより新しくエグゼクティブデザイナーに就任した
アンソニー・ヴァカレロが手掛けることとなります。

それでは新作の一部をご紹介させていただきます!

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まずは「SLIMシリーズ」です。CLASSIC(=ベーシックライン)で好評を博したスタイリングのとりやすい
サイズ感と無骨さが取り除かれたエッジの効いたデザインや高級感はそのままに「掛け心地の良さ」を
テーマに生み出された新しいシリーズです。

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その魅力はまずフロント、テンプルのパーツを「限りなく薄くしたこと」です。サイズが大きかったり厚みのあるデザインだと
必然的に重さがネックとなりますが、こちらのシリーズではその要素を感じさせない作りになっています。
さらに、ノーズパットはメタル製のクリングスになっているのも特徴です。

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こちらはメタルフレームにセル生地をあしらったコンビーネーションスタイルモデルです。
ボストン型としてみるとやや大き目ではあるものの計算されたサイジングによって
違和感のないスタイリングとクラシカルな時代感をほのかに漂わせます。

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今回の新作の中にはハイエンドラインもありました。こちらのモデルについては「MADE IN JAPAN」にこだわり
使用しているメタル素材も「チタニウム」を採用。繊細なラインを描くデザインとセルの間に挟み込んだ
メタルとの調和が惜しげもなく高級感を放ちます。シンプルな見た目とは相反して着用すると自然にモダンファッションへ
馴染ませることができます。

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こちらはメタルボストンタイプのフレームです。こちらも従来のボストンタイプと比較すると
やや大き目にサイジングされています。特徴としてはこの「シンプルさ」に全てが凝縮されているところです。
こちらも着用してみることで他とは違う「何か」がじんわりと伝わってきます。

 

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そしてファッションブランドとしてなくてはならないアイテムの1つサングラスコレクション。
ファッションショーで実際に使用されるモデルも並び壮観です。高級感とは違い洋服にも見られる
奇抜なデザインも存在し遊び心をくすぐります。

 

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とりわけ注目を浴びたのはオプティカルフレーム商談中にも話が飛び出した「ミンク」の毛皮を使ったモデル。
ヨーロッパでは洋服の素材にミンクの毛皮を用いることに関心が高まっており、その流行を取り入れたサングラスです。
ここまで奇抜な発想だと掛ける方もかなり限られそうですが、さすがは世界でも名だたるブランドだけあります。

 

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そしてこちらは往年のサン・ローランを愛する人にとっては念願ともいえる「YSL」のロゴマークをあしらったモデル。
新作として世に放たれ再び脚光を浴びることになりそうです。デザイナーにちなんで通称「”カサンドラ”モデル」とのこと。
アパレル部門では「イヴ サン・ローラン」の名称を使用しなくなって久しい今日、時代の流れを感じます。

 

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最後に実際にオーダーしたフレームの一部をワンカットのみ先行して公開します。メタルフレームやコンビネーションを加え
よりセレクトの幅が広がりました。もちろん当店で好評をいただいている既存モデルもいくつかピックアップして
リオーダーしました。なお、新作モデルの入荷は今年の『11月から12月』になるとのことです。入荷致しましたら
オフィシャルサイトを始めブログ等でもしっかり魅力をお伝えしていきますので楽しみにしていてください!

 

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最後にこちらは東京メトロ地下鉄「表参道」駅の全面広告エリアにて【SAINT LAURENT】がジャックしているとの情報を
担当者よりいただき見てきました。液晶パネルから柱や壁面に至るまでブランドのビジュアルで埋まっていました。
実は展示会の期間に合わせたのではなく「偶然」とのお話でしたが中々面白いこともあるものですね。

ちなみに、最新ビジュアルで掛けているサングラスは【SL1】という代表モデルです。最新ビジュアルには新作コレクションが
用いられるのが一般的ですが、お話によるとあえて前のモデルを使い「アイウェア部門を大事に育てていこう」というブランドの
確固たる意思表示とのこと。今後ますますブランドの動向から目が離せなくなりそうです。

今回のレポートはここまでです。ありがとうございました。

 

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