100年を超える歴史を持つ、ニューヨークはロウワ―マンハッタン生まれの老舗ブランドMOSCOT(モスコット)。
手押し車での行商から始まり、創業以来モスコット家が五世代にわたり継承してきたブランドは、現代までファッションに敏感な多くの文化人や著名人がこぞって愛用。アンディ・ウォーホルやジョン・レノン、ジョニー・デップなど、時代を彩る文化人やアーティストをはじめ、世界中にファンを持つ歴史あるブランドです。
現在では”ボストン型”と呼ばれるデザイン。
歴史的な背景をたどれば、ラウンド型からの流れを汲んでいます。
1920年代までは、眼鏡と言えばラウンドのレンズ型に、テンプルが中央から伸びるメタルフレームが眼鏡デザインの主流でした。
そこへ登場した、テンプルが視界の妨げにならないよう上部に配されたラウンド型メタル眼鏡。
“フル・ビュー(FULL-VIEW)”と名付けられたそのデザインは、世界最古の眼鏡メーカーでもあるアメリカンオプティカル社が商標を取り流通されました。
その”フル・ビュー”はアメリカの自動車の普及に伴い、1930年代に大流行するデザインに。伴って丸い玉型の上部が平らに変化していき、それが今日(こんにち)のボストン型へと変遷していったとされています。
現代ではデザインや素材も多様になり、プラスティックフレームでも多数のボストン型が愛用されています。
MOSCOTのフラッグシップモデルのひとつMILTZEN。
人気のボストン型モデルは、フレームの細く軽やかな印象から、ジェンダーレスで年代問わず人気があります。
MOSCOTではモデル名に、モスコット家に関わりのある人名を採用しています。
1930年代にMOSCOTで初めて導入された”フル・ビュー”スタイルの”MILTZEN”は、4代目MOSCOTであるHARVEY氏の叔父にあたるヘッシーおじさんがルーツ。
不可解にも彼は”ミルツェンおじさん”と呼ばれていました。
MOSCOTにはアイコンとなる装飾がいくつか存在しますが、MILTZENのカシメのデザインはとてもアイコニック。
ダルマ型のカシメ飾りはMILTZENのアイデンティティのひとつです。
シンプルイズベストともいうべきブラックフレームは、オールドアメリカンな印象たっぷりのカラーリング。
↑brand : MOSCOT
↑model : MILTZEN 46
↑color : BLACK
こちらはカラー違いのハバナカラー。
柔らかで肌なじみが良いので女性にもオススメです。
↑brand : MOSCOT
↑model : MILTZEN 46
↑color : CLASSIC HAVANA
オーソドックスな黒やベッコウ柄は、やはり人気が高いです。
カラーレンズとの相性も非常に良く、カスタマイズされる方も多くいらっしゃいます。
ご希望に合わせた度付き・度なしクリアレンズやカラーレンズ等へのカスタマイズも承りますので、お気軽にご相談ください。
本日はフラッグシップモデル”MILTZEN”をご紹介いたしました。
その他商品につきましても多数ご用意しておりますので、
お探しの商品などがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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【MOSCOT】について
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アメリカ・ニューヨークはロウワ―マンハッタンで誕生した眼鏡店を始まりとするアイウェアブランド。
手押し車での行商から始まり、モスコット家が五世代にわたり継承してきたブランドは、現代までファッションに敏感な多くの文化人や著名人がこぞって愛用し、現在では権威のあるブランドとしてその名が世界に知れ渡っています。
[MILTZEN(ミルゼン)]「LEMTOSH(レムトッシュ)」「YUKEL(ユケル)」など、アメリカのファッション眼鏡黎明期に生み出された名作は、現代でも外すことのできないアイテムとしてその地位を確立しています。
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